自費で大型二種をとりました。「こちらのミスをビシビシ指摘して、改善方法を教習生に考えさせる教官」「反省しろ、このままじゃダメだ、の連発で、その場で理由を教えてくれない教官」もいて、当初は参りました。まあ、それなりに慣れてくると、教官の人柄が分かってきて、それなりに皆さんいい人なのですが、こっちは大型二種の一時限一万円超えの授業料を払って、必死に勉強しているんだから、多少ぶっきらぼうなのはいいけど、その場で改善できるようにきちんと教えてほしいと思いました。技能延長も数時間発生して追加料金もかかったので、なんだか納得がいきません。その場で改善方法を上手く教えていただける教官もおられるのですが、普通車の教習生の方から人気があって指名されるようで、大型二種の教習には、ほとんど登場されません。(大型二種の教習生は指名制度は使えません)。この教習所は、系列のバス会社の研修施設も兼ねているので、新入社員をビシビシ鍛えるノリで教育されます。今までの人生で、最もメンタルが鍛えられた経験となりました。プロ運転手の知り合いに聞くと、東京の大型二種の教習所は寡占状態で競争がほとんどなく、また、乗客からのクレームに耐性がつくように厳しく教える方針になっているとのこと。東京の大型二種の標準的教習所なのかもしれません。